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オロナミンCドリンクの蓋が昔は違う形状だったこと、知ってた?

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「ファイト!一発!」でおなじみの清涼飲料水、「オロナミンCドリンク」。

美味しさもさることながら、あの指を引っ掛けて”ポンッ”と引き抜くキャップも特徴的ですよね。

でもあれ、昔は違う形状のフタだったこと、ご存知でしょうか?

 

実は王冠型やスクリューキャップ式だったオロナミンCドリンク

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オロナミンCドリンクといえば、あの飲みきりサイズのコンパクトな瓶に、指を引っ掛けて気持ちよく開けられるフタ(ちなみにマキシキャップと言います)が特徴ですよね。

でもオロナミンCドリンクなんと1965年から販売が続いているロングセラー商品なんですが、現在のキャップ形状になったのは1986年のことなんです。

 

今の世代の人達は知らない人もいるかもしれませんが、初期のオロナミンCドリンクのフタは、瓶のコカ・コーラにあるような王冠型のフタだったのです。

そこから1971年により使いやすいスクリューキャップ(ようはペットボトルのフタです)になり、そこから現在の引き抜くマキシキャップへと変わりました。

 

では何故、現在の形状になったのでしょうか?

実はここに、コストや使い勝手といった表面的な理由の他に、裏の理由が存在するんです。

 

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毒物混入やシンナーを入れる事件が発生し、現在の形状へ

元々は王冠型のフタやスクリューキャップ式だったオロナミンCドリンクは、一度開封しても再度締め直すことができるようになっていました。

これは飲み残した場合などには便利(飲み残す人あんまりいないけど・・・)だったのですが、これを悪用する事件が発生。

なんと瓶の中に毒物やシンナーをいれる犯罪が日本各地で起こったのです。

 

瓶に農薬を入れた「パラコート連続殺人事件」

その一つが、「パラコート連続殺人事件」です。

これは1985年、翌年に現在のマキシキャップ式へと変わる前に、日本各地で起こった悪質ないたずら(いたずらの度を超えている事件)です。

 

内容は単純で、毒薬を入れたオロナミンCドリンクやコーラ、リアルゴールドといった清涼飲料水を自販機の取り出し口に置いておき、自分が購入したもの、もしくは置き忘れの商品と勘違いさせ、毒薬入りドリンクを飲んだ人が死傷してしまうというものです。

主に使われていた毒物が、”パラコート”という農薬(除草剤)だったことからこの名前が付けられました。

 

当時、日本航空123便墜落事故、グリコ・森永事件、1985年の阪神タイガースのリーグ優勝・日本一、夏目雅子の病死といったような大きなニュースが同時期に起こった為、あまり知られること無く収まってしまいましたが、この事件は関連性のあるものが34件起こり、そこで確認されているだけでも13人の死者が出ている非常に悪質なものとなりました。

更に酷いのは、当時は今のように監視カメラなどは無く、証拠を調べる技術なども発展していなかった為、34件全て未解決のまま闇に葬られてしまっているということです。

 

暴力団等の資金源となった「シンナー販売事件」

もう一つ、蓋の形状が大きく変わることになった事件があります。それが「シンナー販売(封入)事件」。

 

これは開けても再度フタを閉める事ができ、手頃なサイズであったオロナミンCドリンクに、シンナーを入れて持ち歩く事態が発生してしまったものです。

”夜回り先生”こと水谷修先生が、自信の著書で解説しています。

 

 

 

また、若者がシンナーを入れて持ち運ぶだけでなく、暴力団や893、マフィア等のビジネス(資金源)ともなっていたようです。

こちらに関しては、最近メディアに出ていることも多い、日本人唯一のチカーノ、keiさんが、Baookaの番組内で話していました。

 

上記動画の15分15秒辺りから解説されています。

 

※keiさんについて詳しく知りたい方は以下の書籍がおすすめ。

 

 

 

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悪い事件がきっかけだけど、結果的に良い変更に

そんなこんなで悪い事件が重なり、結局86年に現在のマキシキャップへと変更されたオロナミンCのキャップ。

でも、逆に簡単に開けられて、開けた時も気持ち良く使い勝手が向上する嬉しい結果となりました!

(サイズ的に飲み残す人は少ないだろうし、スクリューキャップいらないよね)

 

そして、現在までロングセラーが続いているだけではなく、姉妹品の「オロナミンC ロイヤルポリス」といった新製品の発売、更に昨年2015年の2月には韓国でも販売されるなど、今や世界的な商品となっています。

Oronamin_C_Drink_Korea_01

"オロナミン"ってハングルだとこう書くのか・・・。

 

 

ただの飲料水じゃない!オロナミンCには栄養素がたっくさん!

世界的にもヒットし知名度バツグンなオロナミンCドリンクですが、この商品、栄養ドリンクなのかジュース(清涼飲料水)なのか、よくわからない人も多いのではないでしょうか?

これ、結論を言えば”炭酸飲料水”になります。ちなみにジュースは果汁100%の物を指すので、基本的にジュースという認識で売られている商品は殆どがジュースではなく清涼飲料水です。

 

 

じゃー栄養ドリンクってわけじゃないし、飲んでも意味ないんじゃないの??

 

 

そう思ったアナタ。実はオロナミンCには優れた栄養価があるんです!!

それが以下の成分。

 

  • ビタミンC
  • クエン酸
  • カフェイン
  • ナイアシンアミド
  • ビタミンB6
  • ビタミンB2
  • 溶性ビタミンP
  • イソロイシン
  • トレオニン
  • フェニルアラニン
  • グルタミン酸Na

 

並べてみると結構多いですね!

特にイソロイシンという必須アミノ酸や、各種ビタミンが含まれているのは非常に嬉しいです。

ただ、カフェインが入っているので夜寝る前に飲むのは辞めたほうがいいかもしれません(笑)

 

でもなんでこんな栄養素があるのに栄養ドリンクじゃないのか?というと、それは炭酸が入っているからなんですね。

炭酸が入ると栄養ドリンクではなく、炭酸飲料水もしくはエナジードリンクになるようです。

 

飲みたくなった時に冷蔵庫にあると嬉しいオロナミンCドリンク

ということで、オロナミンCの蓋の形状に関する秘密から、隠れた(?)栄養素までご紹介しました。

 

オロナミンCドリンクは、類似商品が多数ありますが、やっぱりたまに飲みたくなりますよね!

特にこれからの夏場や、なにか作業を終えて一息つきたい時に冷蔵庫で冷えていると、嬉しいものです。

ちなみに、7月3日、通称”波の日”は、”ナミ”ということでオロナミンCの日だそうです(笑)

naminohi

 

そんなオロナミンCドリンクは、楽天でのまとめ買いがお得です。

まとめて買って、定期的に冷蔵庫へストックして起きましょう!

 

 

 
ビンの悪用事件から、ロングセラー&海外展開と、波乱万丈な(?)人生を歩んできたオロナミンCドリンク。

きっとこれからも、私達の生活に元気ハツラツな日々を届けてくれることでしょう!

 

 

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