【PR】この記事には広告を含む場合があります。

iPhone関連

新型iPad Pro 2018モデルよりも10.5インチ2017モデルがオススメな理由

先日、かねてから噂されていた新型iPadPro(2018年モデル)がついに発表されましたね。そして本日11/7がまさしくその発売日となっています。

毎年秋になるとAppleの新製品ラッシュになるので、この時期はいつも楽しみです。

今回発表されたモデルはフルモデルチェンジともいる内容で、かなり魅力を感じた人も多いのではないでしょうか?

私もそのうちの1人で、2017年モデルを買ってまだ一年も経っていないのにかなり欲しくなってしまいました。

ただ、欲しくなったと言っておきながらアレですが、実は型落ちした旧型の10.5インチ2017年モデルがかなりオススメだったりします。

という事で今回の記事では新型iPad Pro2018年モデルと比較しながら、旧型iPad Pro2017年モデルの方がオススメな理由についてまとめていきたいと思います。

iPadPro2017年モデルが新型よりもオススメな理由

新型のiPad Pro(2018)より旧型のiPad Pro(2017)がおすすめな理由は以下のとおりです。

  • 新型よりも価格が安い
  • 性能が十分高い
  • 優秀な指紋認証(Touch ID)がある
  • イヤホンジャックがある
  • 様々なアクセサリーが販売されている

順に説明しますね。

 

新型よりも価格が安い

新型が出たので当たり前ではありますが、旧モデルは新型に比べてかなり安く購入することができます。

実際にどれくらいの価格差があるのか、新型の12.9インチ、11インチ、そして旧型の10.5インチモデルのwi-fiとwi-fi+セルラーモデルの価格を比較して見てみましょう。

 

wi-fiモデルの価格比較

新型12.9インチ 新型11インチ 旧型10.5インチ
64GB 111,800円(税別) 89,800円(税別) 69,800円(税別)
256GB 128,800円(税別) 106,800円(税別) 86,800円(税別)
512GB 150,800円(税別) 128,800円(税別) 108,800円(税別)
1TB 194,800円(税別) 172,800円(税別) -

 

wi-fi+セルラーモデルの価格比較

新型12.9インチ 新型11インチ 旧型10.5インチ
64GB 128,800円(税別) 106,800円(税別) 84,800円(税別)
256GB 145,800円(税別) 123,800円(税別) 101,800円(税別)
512GB 167,800円(税別) 145,800円(税別) 123,800円(税別)
1TB 211,800円(税別) 189,800円(税別) -

 

旧型には1TBモデルがないので512GBまででしか比較ができませんが、どの容量&通信モデルも大きさが変わるごとに約2万円の差があることがわかります。

一番さが大きいのはwi-fi+セルラーモデルで、各容量とも新型11インチと比べると22,000円差、12.9インチと比べるとなんと44,000円もの差があります。

おそらくほとんどの人は12.9インチは大きすぎるので買わないと思いますが、それでも2万円以上も差があればケースやキーボード、Apple Pencilなども合わせて購入することができるのです。

 

スポンサードリンク



 

性能が十分高い

新型iPad Proは最新のチップであるA12X Bionicを搭載しています。

これは旧型に比べて2倍のCPU性能、そしてGPUに関しては2倍の性能を誇ります。

数値を見るとかなり魅力的なのですが、世の中にこの性能を必要とする人がどれほどいるでしょうか?

 

これはなにもiPad Proに限った話ではなく、iPhoneXSなどの高性能なスマートフォンでも同様です。ネットやSNS、軽いゲームをするくらいなら全くいりません。

(それなのにミーハーな人は性能が高いという言葉に引かれて買っちゃうんですよねぇ。。。)

 

対して旧型のiPad Proですが、こちらはA10X Fusionというチップを搭載しています。これはiPhone XやiPhone 8のA11チップよりも高性能です。

新型iPad Proには劣るものの、それでも最上位レベルの性能を持っています。

これにより負荷が強い最新の3Dゲームでも旧型iPad Proで全く問題なく動作するどころか、旧型の性能ですら現在のスマホゲーム業界では性能を持て余しているのです。

あと2、3年経てばさすがにもっと負荷のかかるゲームが登場するでしょうが、その頃には更に高性能なiPadが登場していることでしょう。

 

優秀な指紋認証(Touch ID)がある

新型iPad ProはFace IDを搭載したことでホームボタンが無くなり、それにより細縁ベゼルなデザインへと変わっています。

これはかなり魅力的な点ではあるものの、完成された指紋認証が使えなくなってしまいました。

iPhone Xシリーズでも同様ですが、やはり指紋認証はあるとかなり便利です。

 

Face IDは例えばマスクをつけている時などは認識しませんし、ロックを解除するには常に画面の目の前に顔を出す必要があります。

対して旧型のiPad Proに搭載されている指紋認証は、バージョンとしては最終的なものなので認証制度が良いのはもちろん、その認証速度の速さが本当に一瞬です。

Face IDのように顔で認証する必要がないので、寝転がりながら指先だけでロックの解除ができます。

また既払いの時も指紋での二段階認証があった方が安心できますよね。

 

イヤホンジャックがある

私が旧型のiPad Proを進める大きな理由の一つとして、イヤフォンジャックの存在があります。

新型では3.5ミリのジャックか廃止された為、イヤホンやヘッドホンを使う場合はBluetoothの無線製品を使うのが基本となります。

しかしこのBluetooth、コードレスなのは便利なんですが、どうしても遅延(タイムラグ)があるんですよね。

音楽だけを聞いているのならあまり問題はないんですが、動画を見ていたりゲームをしている場合は画面の動きに対してイヤホンやヘッドホンから聴こえる音が遅れてしまうんです。

これを回避する為に新型の充電端子であるUSB-Cの部分から3.5ミリに変換するアダプタも同梱されているのですが、これを使うとその間充電ができなくなってしまいます。

バッテリーか十分残っている状態であれば良いですが、ゲームなどを充電しながら遊びたい場合は使えません。

ちなみにFace IDに続きこれもiPhone Xシリーズと共通ですね。

 

様々なアクセサリーが販売されている

新型はまだ発売したばかりということもあり、サードパーティー(他社)製のアクセサリーがほとんど出ていません。

よってケースなどを購入する場合は純正品がメインになると思います。

対して旧型の10.5インチモデルは純正品はもちろん、サードパーティー製のアクセサリーが多数販売されている為、自分の好みの商品を購入して自由にカスタマイズすることができるようになっています。

またアクセサリーの価格も純正品より安いものばかりなので、本体代金の差と合わせてトータルの費用をかなり抑えることができるようになります。

スポンサードリンク



 

新型はApplePencilを使いたい人向け

さて、上記の理由により旧型のiPadProはかなりオススメなわけなんですが、逆に2018年モデルの新型iPadProが向いているという人もいます。

それはApplePencilの使用頻度が高い(高くなりそうな)人です。

 

今回のiPadProの発表に合わせてもう一つ大きな製品の新型が発売されました。それが第2世代の新型Apple Pencilです。

このApple Pencilは従来のモデルに比べて価格は値上がりしているものの、かなり使い勝手が向上しています。

 

まずペンの側面が平らになったことにより、コロコロ転がる心配が無くなったほか、新型iPad Proにくっつくようになりました。

これにより持ち運びや保管がしやすく、旧型のように別途ケースなどを買う必要がなくなりました。

そしてもう一つ大きなのが充電です。

これまでのApple Pencilではまずキャップを外し、その後出てきたLightning端子をiPad ProのLightning端子にぶっ刺すという、非常にクレイジーな充電方法となっていました(笑)

これは見た目が物凄くダサいだけではなく、ぶつかったり落下した際などに端子が破損する可能性があり、とてもAppleが考えたものとは思えない酷いアイデアだったと思います。

ジョブズが生きていたら失笑するレベルです。

実際私も一度落下させたことがあり、その時は破損しなくて良かったのですが衝撃でペンシルが外れて吹っ飛んでいきました(笑)

またバッテリーがあまり持たないので充電する機会が多く、その都度キャップを外すのでキャップを無くすリスクもありました。

しかし新型は前述したようにApple PencilがiPad Pro本体にピタッとくっつき、その時に充電とペアリングが同時に行われるので、充電の煩わしさや酷い見た目から解放されます。

もちろんキャップの仕組みも無くなったので紛失する心配もありません。

 

更に、新型のApple Pencilではペンの側面をダブルタップする事でペンの機能を切り替えることができるので、例えば消しゴム機能をセットすればいちいち画面から消しゴムを選んで消してまたペンを選んで・・・というような作業を中断する手間をかけず、スムーズに利用することが可能となります。

そしてこの新型Apple Pencilは新型iPad Pro以外には今のところ対応していません。

この事から、Apple Pencilをバリバリ活用してiPad Proでクリエイティブな作業をしたいという人や、メモや絵描きなどでApple Pencilを使う機会が多いという人は今回の新型iPad Pro & Apple Pencilがオススメと言えるでしょう。

スポンサードリンク



 

iPadPro2017年モデルはゲーマーに特にオススメ

という事で新型よりも旧型のiPadProがオススメな理由について書いてて見ましたが、ここで改めて旧型がどんな人にオススメなのかまとめたいと思います。

旧型のiPad Pro 2017年モデルが向いている人は、ずばりコスパ重視のゲーマーです。

ゲーマーならより性能が高い新型でしょ、という意見もあるとおもいますが、そこで先ほどのオススメポイントを再度思い出してみて下さい。

 

まず性能は確かに新型の方が高いんですが、前述したように2018年現在配信・販売されているスマホやタブレット向けのゲームは、旧型iPad Proの性能ですら持て余す状態となっています。

そしてPS4等の家庭用ゲーム機やPCと違い、タブレットでゲームをする場合はバッテリー切れという問題がつきまといます。

常に充電しながら利用するのであれば別ですが、例えば外出先で楽しみたい場合などはできるだけバッテリーを長持ちさせながら長時間遊びたいものです。

よって多くの人は最高性能を遊べるスペックがあったとしても、設定を下げてプレイすることが多いと思います。

その点から考えても新型のスペックは宝の持ち腐れとなるでしょう。

 

そしてやはりイヤホンジャックがあるというのは非常に大きなアドバンテージになります。

特に音ゲーやPVP要素のあるゲームでは音のクリアさやレスポンス(反応速度)はかなり大切。

これらの点がBluetooth接続になると、昔よりだいぶ性能が上がっているとはいえ有線接続のイヤフォンやスピーカーに比べるとどうしても劣ってしまいます。

 

これらの内容から旧型のiPad Proは特にゲーマーに向いているといえるわけです。

 

ちなみに個人的なオススメはwi-fiの64GBモデル。

かくいう筆者が使っているのがこのモデルなんですが、ゲーム専用機としていて余計なものは保存していないため64GBでも全く問題なく、常時wi-fi環境なので回線も問題ありません。

私が利用する環境にベストマッチしているのもありますが、新型が発売されるまで最高性能のタブレットに間違い無いのに価格はかなり安く購入することができます。

 

ちなみにこれから旧型を買うという人に絶対に合わせて買ってほしいアクセサリーがあります。

それはガラスフィルムとスタンド(になるケース)です。

 

ガラスフィルムは普通の保護フィルムよりも透過率が高いので画質がクリアになるだけでなく、何も貼る前の画面と同じく指ざわりが非常に滑らかで引っかかりなどがありません。

その為ひっかかりなどがなくスワイプやアイコンのタップといった操作をストレスなく行うことができます。

ガラスフィルムは沢山の種類がありますが、どれも基本的には大きく変わらないため、あまり高いものを買う必要はないと思います。

 

そしてもう一つのスタンドですが、iPad ProはiPhoneなどのスマホと違い、画面の大きなタブレットとなります。

これは長時間持ちながら作業するとかなり腕や手首が疲れて痛くなってしまうので、それを軽減するためにも本体を立てかけておけるスタンドがほぼ必須となります。

スタンドには様々な種類がありますが、私が使っているのは以下のスリーブケースです。

このケースは持ち運び時は純正スリーブのように本体をしまうことができるのですが、iPadを使っているときはなんと変形してスタンドにすることができるんです。

しかも本体と分離しているので、普段は本体を持って利用し、疲れてきたらスタンドに立てかけるということも出来ます。もちろん縦置きも可能。

そして極めつけはApple Pencilの収納ポケットもあるという点です。

 

このように魅力的なアクセサリーを選ぶことができるのもiPad Pro 2017モデルの魅力。

新型にばかり注目が行きがちですが、たくさんのメリットがある旧型をあえて購入するのもおすすめです。

-iPhone関連
-, , ,

© 2024 Clippin' Web