福島の味噌かんぷらという郷土料理をご存知でしょうか。
福島では昔から親しまれている家庭料理で、母の味といえばこの味噌かんぷらになるようです。
先日、ケンミンSHOWで取り上げられていたので、気になって調べてみました。
出典:http://www.alkali.jp/kitchen/recipe/00000595/
そもそも味噌かんぷらってどんな料理?
味噌かんぷらとはその名の通り味噌でかんぷら(=芋=ばれいしょ)を煮っころがしにした料理です。
小さい芋であれば何でも良いようですが、福島では基本的に”ばれいしょ”というじゃがいもを使用しているとの事。
なんで小さい芋かというと、元々は”小さくて出荷できないじゃがいもを有効利用する為に始まった料理”だからみたいです。
が、しかし!
オマケで作られた料理のようですがあなどってはいけません!
これがまたシンプルながら、ご飯のおかずからお酒のつまみにもなるという万能さ!!
作り方も簡単で、福島では今でも広く愛されている郷土料理なんです。
美味しい味噌かんぷらの作り方が知りたい!
ということで、美味しい味噌かんぷらの作り方を調べてみました。
材料
- 小さなじゃがいも(ばれいしょ)
- 味噌
- 佐藤
- みりん
- お酒
- 油
作り方
- まずじゃがいもを水でよく洗い(その際、皮はむかない)、その後鍋やフライパン等で柔らかくなるまで煮ます。
- 煮えたじゃがいもの水気をよく切った後、油でじっくり炒めます。
- 味噌・砂糖・みりん・お酒を別の鍋やフライパンで煮詰め、練り味噌を作ります。
- 2で炒めたじゃがいもを3の練り味噌とあえて絡めます。
- 完成!
これは簡単!
今も変わらず愛される福島の味
福島の味噌かんぷら、如何でしたでしょうか。
シンプルながらハマってしまう美味しさ、これは長く愛されているのもわかります!
材料も作る時間も簡単なので、忙しくて時間のない日もささっと出来ちゃう辺り、主婦の皆さんには嬉しいですね。
皆さんも是非一度お試し下さい!
ちなみにこの記事を書いている現在、深夜の2時を過ぎているんですが、ものすごくお腹がすいてきました。