先月末に行われた東京モーターショー2015。
ここでマツダのプレスカンファレンスで発表された次期RXシリーズとも言えるコンセプトモデル『RX-VISION』がかっこ良すぎです!
鼓動デザイン×ロータリーエンジン・・・とっても魅力的なスポーツカーの誕生は近い!?
マツダの次期RXシリーズコンセプト『RX-VISION』とは?
東京モーターショー2015でマツダが行ったプレスカンファレンス。そこでは2つのコンセプトモデルが発表されました。
一つは8月に行われたフランクフルトモーターショーで発表された『マツダ越KOERU』。
そしてもう一つが今回のメインとなる、『RX-VISION』です。
『RX-VISION』とは、その名の通りRX-7、RX-8に続く次世代RXシリーズのコンセプトモデルとなります。
公式の発表によると、RX-VISIONのコンセプトはずばり「ロータリーエンジンを搭載した究極のFRスポーツカー」とのこと。
エンジン性能はいうまでもなく、デザインも最近のマツダ車に採用されている「鼓動デザイン」をより進化・昇華させたものが採用されていて、とても魅力的です!
鼓動デザインの車は現在、デミオ、アクセラ、アテンザ、CX-5、CX-3、ロードスターと、いつのまにか6車種(マイナーチェンジを含めたら8車種)にも展開されており、
他社にない流麗で躍動感の有るデザインが魅力ですが、やはり続々と反映されたモデルが発売されることで、どうしても見慣れてしまう部分がありますよね。
個人的にはデミオ、アクセラ、アテンザ、CX-5、CX-3、ここまでで鼓動デザインはちょっと飽きてきたという部分もありました。
が、ロードスターが発表されたことにより、「まだ進化することが出来たのか!」と再び魅了され、そして今回の『RX-VISION』で更に昇華されたデザインに変貌。
いやー、鼓動デザインの元となる「SINARI」を観た時と同じくらいの衝撃を受けました!これはかっこいい!!
次世代の鼓動デザインを身にまとった『RX-VISION』は、マツダが言う「ロータリーエンジンを搭載した究極のFRスポーツカー」という言葉に偽りはなさそうです!
『RX-VISION』でローターリースポーツが復活!
この記事を読んで頂いている方には説明不要だと思いますが、RXシリーズはマツダが日本だけではなく世界で唯一量産に成功しているローターリーエンジンのスポーツカーとなります。
ローターリーエンジンの特徴として、軽量でコンパクト・レスポンスの良さ・高出力といった魅力があるのですが、燃費の悪さ等で思うように販売台数が稼げず、結果収束することとなりました。
RXシリーズは2012年にマツダのRX-8が生産を終了。それからRXシリーズは沈黙していましたが、復活を望むファンからの声はたくさんありました。
そのせいか、RXシリーズが復活するのではという噂もちらほらあったようですが、今回の『RX-VISION』の発表によりやっと具体性を増しましたね!
まだコンセプトカー段階ですし、具体的な説明や発表もありませんので詳細は不明ですが、ローターリーエンジンと鼓動デザインをまとった次期RXシリーズが早く公式に発表されるのが楽しみです!
『RX-VISION』の画像・動画ギャラリー
それでは最後に『RX-VISION』の画像・動画をまとめておきます。
東京モーターショーに行けなかった人は是非御覧ください!