iPhoneやAndroidスマホなどの普及でより多くの商品が発売されているBluetoothヘッドフォン。
でもかなり多くの商品が販売されているので、逆にこれから買おうとしている人はどれを買えばよいのか迷ったりしていませんか?
ということで、今回は筆者がオススメするコスパ抜群のBluetoothヘッドフォン『AudioMX MX10』をご紹介します。
『AudioMX MX10』ってどんなBluetoothヘッドフォン?
まず『AudioMX MX10』がどういう商品なのか簡単に説明します。
こちらはAmazonなどで販売されているオーディオ機器「AudioMX」シリーズの商品で、わずか5000円以下で購入できるBluetoothヘッドフォンになります。
>>AudioMX Bluetoothヘッドホン『MX10』商品情報<<
価格や知名度からもある程度予想できますが、中国製の商品です。
なのでSONYやPioneerのような国産オーディオ機器メーカーの商品が欲しい人にはオススメしません。
というかメーカー含めオーディオにこだわるのであれば安くても10,000円以上のものを買ったほうが良いです。
MX10のスペックは以下の通り。
パッケージ内容
1×Bluetooth オンイヤーヘッドホン
1×USB 充電ケーブル
1×オーディオケーブル
1×日本語取扱説明書
製品仕様
Bluetooth 仕様Bluetooth V 4.1, APT-X
RF 範囲10 m
周波数応答20 Hz - 20 KHz
スピーカー出力20 mW
信号- ノイズ比≥ 90 dB
THD ≤ 3.0%
音楽再生時間約12 時間
充電時間約2 時間
寸法156.5 mm × 179.5 mm × 66.5 mm
まぁあまり細かい性能は一般ピーポーなワタクシには理解できませんが・・・。
とりあえず2時間充電で12時間持つのはかなり良いと思います。
いろいろ見てる人ならわかると思いますが、だいたいのヘッドフォンが2~3時間充電に対して10時間前後なので、MX10はバッテリーやその効率が良いんでしょうね。
あとは重さですね。
わずか134gと非常に軽量なので、長時間使用しても頭や首が疲れにくいです。
ちなみに安いのにちゃんと1年保証付きです。これはありがたい!
主にその3点と価格が気に入って購入しましたが、他にも購入してよかったと思う点があったのでレビューしたいと思います。
パッケージはApple製品のような外見、中身も高級感が漂う
まずはパッケージの外見。
パッケージは引き抜くと中に観音開きの箱が入っているという二重構造になっています。
表面の化粧カバーはiPhoneやiPadといったApple製品を彷彿とさせる、非光沢でツルツルとした作りになっています。
シンプルなデザインと相まって、高級感があります。
裏面です。
裏面も同様に非光沢のパッケージです。
ただちょっと気になったのが、Apple等の製品と違って箱はビニールなどで保護されておらず、Amazonの箱にこのままの状態で入っていました。
その為か、写真でもわかりますが引っ掻いたような細かい傷が付いていました。やはり中国製という感じですね(笑)
個人的にこの点だけがマイナスでしたが、パッケージの化粧箱だけなので特に大きな問題では無いと思います。
中身も高級感がありますね。
観音開きのケースは、内側にマグネットがついています。価格の割に意外としっかりした作りです。
技適マークのシールもついているので安心感がありますね。
付属品は有線ジャックと充電用USBケーブル、取説は日本語
ケース中央にある黒い箱を開けると、中に付属品が入っています。
付属品は充電用のUSB to microUSBのケーブルと、バッテリー切れ時でも有線で使えるようにするためのオーディオジャックケーブル、そして取扱説明書のみです。
説明書はこのように日本語表記で記載されているページもあるので、英語が読めないという人でも大丈夫です。
まぁヘッドフォンなんで、Bluetoothの設定以外は特に難しいことは無いんですけどね。
本体はシンプルで飽きが来ないデザイン、どんな服装にも合わせやすい
さて、では本体です。
パッケージも含め本商品は全体的に真っ黒です。各操作ボタンのアルミ部分以外は黒オンリーなので、どんな格好や場面でも使えそうです。
シンプルなデザインと相まって、飽きが来ないものメリットの一つだと思います。
安いのになんとマイクも内蔵!ヘッドフォンをしたままで通話ができる
各ボタンアップです。
上から音量アップ+早送りボタン、電源+αボタン、音量ダウン+巻き戻しボタンとなっていて、その下にある小さな穴が充電用のLED、その後にUSBポート、有線ジャックと続いています。
ここで有線ジャックの下に、充電LEDと同じくらいの小さい穴があるのがわかりますでしょうか?
実はこれ、マイクです。
5000円以下の低価格商品なのになんとマイクまで内蔵されています。
なので、スマホで音楽を聞いているときに着信があってもこのまま話ができるというわけですね。素晴らしい!
耳・頭に当たるクッションは柔らかく快適、もちろん長さ調節も可能
続いて使用感のレビューです。
まず耳に当たる部分のイヤークッション、これは写真でもわかるかもしれませんが、肉厚で柔らかいクッションがついている為、なかなかいい感じです。
頭に当たる部分も適度な硬さのクッションが付いているので、長時間の使用でも快適です。
筆者は長いときで2時間ほど使用しましたが、特に耳や頭がいたくなるということはありませんでした。
また、長さの調節も当然可能なので、自分にあったベストな長さで使用できます。
CSR apt-Xテクノロジー搭載で音質は悪くないが、低音が弱め
さて、それでは一番気になるであろう音質です。
この商品にはCSRのapt-Xテクノロジーというものが搭載されています。
AudioMX MX10 Bluetooth オンイヤーヘッドホンは、CSR apt-Xテクノロジーが搭載されており、ワイヤレスオーディオの品質を高め、高級感や透明感があり、響き渡るような音楽を提供します。
これが搭載されているとBluetoothの音質が良くなるようです。
詳しくは以下のサイトを。
外部サイト|Bluetoothを高音質/低遅延化する「aptX」。CSRが説明
で、感想ですが・・・正直オーディオマニアでもない筆者にはこの技術の効果の程がよくわかりませんが、確かに悪くはないです。
安物なのでもっとこもった感じというか、フィルタがかかったような音になると思ったのですが、かなりクリアで鮮明でした。
ただ、大口径のドライバーが搭載されているわけでもないのでしょうがないですが、低音はちょっと物足りなさを感じました。
音圧というか、音の重みや迫力が弱い感じですね。
なので日頃HipHopやR&Bといったクラブミュージックのようにベースが響き渡るような音楽を聞いている人は他のヘッドフォンが良いかもしれません。
逆にPOPやアニソン等を聞く場合には全く問題が無いと思います。
5000円以下なのに5000円以上の価値がある、コスパ抜群のBluetoothヘッドフォン
ということで、『AudioMX MX10』Bluetoothヘッドフォンをレビューしてみました。
個人的に良かった点と悪かった点をまとめると、
良かった点
- 価格が安い
- 高級感がある
- 1年保証がある
- 短い充電で長時間使える
- バッテリーが切れても有線ヘッドフォンとして使える
- マイクが内蔵されているので通話ができる
- 軽量・コンパクトで持ち運びしやすい
- クッションが柔らかくて快適
- シンプルで飽きない、服装を選ばない
悪かった点
- 中国製なので?箱などに細かい傷がある(その辺まで気を使われていない)
- 低音が弱めなので、曲によっては迫力に欠ける
このような感じになりました。
メリットが沢山あるのに対しデメリットがあまり見当たらなかったので、非常に良い製品だと思います。
Amazonのレビューでも★5に迫る高評価ですし、筆者が購入したときはベストセラー1位になっていたのもうなずけますね。
実際使ってみるとわかりますが、おそらく多くの人が筆者と同じように多数のメリットを感じることが出来るはずです。
特にその使い勝手の良さと1年保証付きで5000円以下という価格はかなり魅力的です。
コスパ抜群の『AudioMX MX10』Bluetoothヘッドフォン。
お手頃な価格で高品質のヘッドフォンを探している人には、素晴らしい選択肢の一つになるのではないでしょうか。
>>AudioMX Bluetoothヘッドホン『MX10』商品情報<<