マツダの新型『CX-9』がロサンゼルスモーターショーで正式発表されました!
かねてから予定されていた3列シーターSUVの最新型が、ついにお披露目です。
しかも搭載されるパワートレインは新型の2.5Lターボ!内装もかなり豪華で質感が高く、とっても魅力的な一台となっています!!
今回はそんな新型CX-9についてまとめていきます。
果たして日本発売はどうなるのか・・・!?
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マツダ 新型CX-9の詳細や特徴等
新型CX-9の外観
まずは外観から見ていきましょう。
外観は、マイナーチェンジしたCX-5とCX-3を足して一回り大きくしたようなデザインです。
鼓動デザインに見慣れたせいもありますが、ロードスターや、コンセプトカーですがRX-VISIONのようなまた昇華したような形ではなく、従来の鼓動デザインを大型のサイズに活かした感じですね。
特にグリルやシグネチャーウィングは車に合わせて大型化され、落ち着いていながらもかなり迫力のある感じに仕上がっています。正面から見るとだいぶ大きいですね・・・。
ちなみに具体的なサイズは全長5065mmという事以外は不明です。
リアも現行のアテンザやCX-5とにてますね。
全体的なシルエットはCX-5に近いですが、テールランプやマツダマーク上のガーニッシュのメッキ等はアテンザに近いです。
ただ、相変わらずマフラーが小さくて車体の割には迫力がない感じがします。。。
最近のマツダ車のデザインは全体的にかっこ良くて好きなんですが、どうもマフラーだけがしょぼいように見えるのは私だけでしょうか・・・。
大型化だけではなく、オーバルにしたりバンパーと一体化させるようなデザインにしたりと、もっとかっこ良く出来ると思うんですが。
個人的にはこの部分だけが気になりました。
サイドは下部あたりの彫りが深くなって、フェンダーも浮き上がってよりかっこよくなった感じがします。
また、全体的なデザインは変わっていないものの、3列シートで全長が長くなった分、ノーズの長さが短く感じられ、結果バランスよくまとまっていますね。
鼓動デザインはこのぐらいの大きさの車が一番合うのかもしれません。
ホイールも新しいデザインのものが採用されています。
新型CX-9の内装
さて、外装は大きな変化は無いもののかなりバランスよくまとまり、かつ迫力のあるデザインとなっていました。
では次に内装を見ていきましょう。
かなり豪華になってます!
旧モデルと比較してみると・・・
だいぶ洗練されて上質になっているのがわかりますね!
特にこのブラウン?の配色がとっても良い!!
シートのカラーと相まって、かなり高級感が漂っています。
ポイントとなるメッキも、クロームメッキを使用していて落ち着いているのが大人っぽくてかっこいいです。
マツダの内装は昔から「黒」が多かった感じで、鼓動デザインのアテンザでやっと白いシートや内装が登場した感じでした。
が、内装のデザイナーさんが変わってCX-3やデミオの限定車からはかなり「色」を意識したデザインになっています。
恐らく今回のCX-9も同じ方がカラーデザインを行っていると思います。
1/26追記・・・匿名様よりコメント頂きました、CX-9の担当は別の方だそうです。
CX-3の内装
ちなみにこれらをデザインしているのはマツダのカラーデザイナー「木村幸奈」さんという女性の方です。
かなり美人です(笑)
マツダのデザイナー『木村幸奈』さんに関する記事はこちら
関連記事|【マツダ】CX-3やデミオの美人デザイナー木村幸奈さんが可愛いすぎる件!
これらはやはり女性のデザイナーを採用したことで実現できた内装ですよね。
特にCX-3や今回のCX-9の内装は、欧州車や高級車にも負けないような上質なデザインに仕上がっていると思います。
1/26追記・・・匿名様よりコメント頂きました、CX-9の担当は別の方だそうです。
もちろん、デザイン以外にもマツダコネクトの導入や、すわり心地の良さそうなパンチングレザーのシートも素敵です!
写真を見て分かるように、運転席と助手席共に電動シートでメモリー付きのようです。
2席間のカップホルダーも固定のツメが付いている他、もしかすると保温機能等もあるかもしれません。
全体的な内装です。やはり広いですね~!
2列目のシートは肘置きのようなものも見えます。
また、肘置き兼コンソールボックスには、後部へのエアコンやその調節スイッチも付いています。
シートアレンジもどのようになるのか気になりますね。
新型CX-9のパワートレインについて
新型のCX-9には、パワートレインとして新開発の「SKYACTIV-G 2.5T」と呼ばれる2.5Lターボエンジンが搭載されるとのことです。
このエンジンですが、これはアテンザやCX-5に搭載されている「SKYACTIV-G 2.5」というNA(自然吸気)エンジンをベースに開発されたもので、「SKYACTIV-G」シリーズでは初のターボエンジンです。
そう、これまでのSKYACTIVエンジンは、「SKYACTIV-D」を除いてターボエンジンは無かったんですね。
日本では「SKYACTIV-D」をメインとして販売していたのであまり浮き上がって来ませんでしたが、ガソリンエンジンのユーザーからは「SKYACTIV-Dに比べてパワーがものたりない」「ターボも出して欲しい」という意見が出ていました。
「SKYACTIV-G」は、これはこれでガソリンエンジンならではの吹け上がりや軽快さ、レスポンスの良さ等メリットがあるんですけどね。
ただ、旧型のCX-9では3列シーターということもあり2.5LのNAエンジンでは物足りず、3.5Lや3.7LのV6という大型のエンジンを積んでいたんです。
それを今回のフルモデルチェンジで、エンジンを最近流行りのダウンサイジングターボにのっとって2.5Lターボという形に変更したのだと思われます。
この新開発の「SKYACTIV-2.5T」ですが、「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」と「クールドEGR」というものが搭載されているとのこと。
これはによってターボエンジンの弱点であるラグと、実用燃費の悪化が抑えられるようになるようです。
特に「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」は「運転条件によって排気の脈動状態を変化させる」という世界初の機構ということで、マツダはSKYACTIV-Dの「低圧縮比」や、ディーゼルのガラガラ音を軽減する「ナチュラルサウンドスムーサー」に続いてまたも新たなテクノロジーを搭載してきました。
マツダはロータリーエンジンといい、小さい会社ながらも自社にしかない強みをたくさん持っていますね!
で、気になる性能なんですが、最高出力250hp/5000rpm、最大トルク42.8kgm/2000rpmで、レギュラーガソリン仕様。
ちなみに先代は3.7Lで最高出力276PS/6250rmp、最大トルク37.4kgm/4250rpmということだったので、かなり良いですね!
特にこの性能で「レギュラーガソリン仕様」というのが素晴らしいです。
車重も130キロほど軽くなっているとのことなので、新エンジンと相まって燃費にも期待ができるでしょう!
リッターあたり22kmの燃費という噂もあります。
当初はディーゼルが無くてちょっと物足りないかと思ったんですが、この「SKYACTIV-G 2.5T」があれば全く問題無いですね!
気になる価格や日本発売はいつ?
ということで外装、内装、エンジン性能全てが魅力的な新型CX-9ですが、気になる価格や発売日はいつになるのでしょうか?
噂によると日本での発売は来年の4月頃で、価格は350万円程度になると言われています。
ただ、海外のカー情報によるとマツダの関係者いわく「日本やヨーロッパではCX-9を販売しない」というような内容のコメントを発表していたようで、これが本当だとすると非常に残念です。
前回のCX-9も日本では出てませんからね。
まぁ日本だと3列シートはミニバンくらいしか需要がないので・・・。
というかミニバンがこんなに売れるのは日本だけなのではないでしょうか?
個人的には少し横幅がきになりますが、CX-9は日本でも十分売れそうなSUVだと思います!
新型CX-9の画像・動画等
それでは最後に新型CX-9の画像や動画をまとめてご紹介します。
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