スマホの利用料金を大幅に安くすることが出来るお得な格安SIM。
でもどの格安SIMが一番安いのか?どの格安SIMがあっているのか?ちゃんと理解している人は少ないのではないでしょうか。
今回は格安SIMを使っている・使おうと考えている人の為に、おすすめの格安SIMからそれぞれの特徴を比較・ランキングにしてまとめてみました。
格安SIM・格安スマホの一覧と比較
以下、格安SIM・格安スマホを提供している主なサービス一覧とそれぞれの特徴です。
最近はヤフーや楽天の参入で、更に盛り上がってきている感じがしますね。
サービス名 | 対応回線 | 利用料金 | 高速制限容量 | 最大通信速度 | 主な特徴 |
Y!mobile | Y!mobile | 1480円~5,980円 | 1GB~7GB | 112.5Mbps | ヤフーの格安スマホサービス「ワイモバイル」
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楽天モバイル |
docomo | 525円~2,960円 | 3.1GB~10GB | 150Mbps | 楽天の格安スマホサービス「楽天モバイル」
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TONE | docomo | 1000円 | 1GB~2GB | 14Mbps | TUTAYAの格安スマホサービス「トーンモバイル」
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IIJmio(みおふぉん) | docomo | 900円~3,260円 | 3GB~10GB | 225Mbps | IIJの格安SIMサービス「みおふぉん」
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mineo | au・docomo | 700円~2,280円 | 500MB~5GB | 225Mbps | ケイ・オプティコムの格安SIMサービス「マイネオ」
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DTI SIM | docomo | 600円〜2,900円 | 1GB~10GB | 225Mbps | ドリーム・トレイン・インターネットの格安SIMサービス「ディーティーアイシム」
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もしもシークス | docomo | 1,980円~3,980円 | 350MB~7GB | 150Mbps | エックスモバイルの格安SIMサービス「もしもシークス」
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BIGLOBE SIM | docomo | 900円~3,400円 | 1GB~12GB | 262.5Mbps | BIGLOBEが運営する格安SIM「ビッグローブシム」
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DMMモバイル | docomo | 440円~6,790円 | 1GB~20GB | 225Mbps | DMMが運営する格安SIM「ディーエムエムモバイル」
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OCNモバイルONE | docomo | 900円~2,300円 | 110MB~15GB | 262.5Mbps | OCNが運営する格安SIM「オーシーエヌモバイルワン」
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U-mobile |
docomo | 680円~2,980円 | 1GB~無制限 | 150Mbps | U-NEXTが運営する格安SIMの「ユーモバイル」
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ぷららモバイル | docomo | 390円~3,736円 | 3MB~7GB | 150Mbps | NTTぷららの格安SIMのサービス「ぷららモバイル」
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BB.excite | docomo | 670円~1,980円 | 100MB~4GB | 225Mbps | エキサイトが運営する格安SIM「ビービーエキサイトエルティーイー」
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UQ mobile | au | 980円~2,680円 | 3GB | 150Mbps | UQコミュニケーションズが運営する格安SIM「ユーキューモバイル」
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主にこんな感じです。
並べてみると、結構多いですね・・・。
いつの間にこんなに参入してたんだって感じです(笑)
格安SIM・格安スマホをいろいろランキングにしてみた
では続いて、上記の格安SIM・格安スマホを筆者目線で様々なランキングにしてみました。
是非購入する際の参考にしてもらえれば幸いです。
初心者向け使いやすさランキングTOP3
ということでまずは「初心者向け使いやすさランキングTOP3」を決めてみました。
サービス名 | 初心者おすすめポイント | |
1位 | Y!mobile |
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2位 | TONE |
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3位 | U-mobile |
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1位はヤフーの「Y!mobile」としました。決め手はブランド力と無料通話です。
やはり知名度があるブランドというのは安心感が大きいと思います。
楽天も強いんですが、楽天は初心者向けに特出したポイントがないのでY!mobileにしました。
2位はトーンモバイルの「TONE」
大きな決め手はTUTAYAでのサポートとシンプルなプランですね。
やはり慣れていないとわからないことが多く出てくると思うんですが、困ったときに近くのお店ですぐに聞けるのは大きいです。(ただし対象店舗は決まってます)
それとプランが月1000円のもの一つだけなので、考えすぎて悩むこともなく、シンプルでわかりやすいのが決め手です。
3位はU-NEXTの「U-mobile」です。
U-mobileは格安SIMの仕組みにあまり詳しくないけど、ネットや音楽をたくさん楽しみたい!という人に使って欲しいサービスです。
ここは速度制限無しで使い放題のプランや、ネットを多く利用した月とあまり使用しなかった付きで2段階で料金が変わるプランがあるのであまり詳しくない人でも安心です。
また、「USEN MUSIC SIM」というAWAやLINE musicのような音楽聴き放題のサービスがくっついたプランもあるので、学生等若い人には特におすすめと言えるでしょう。
料金プラン最安値ランキングTOP3
続いて「料金プラン最安値ランキングTOP3」です。
これは単純で決めやすかったです。
サービス名 | 最安値料金プラン | |
1位 | ぷららモバイル | 「2段階定額」390円(容量30.5MBまで390円、30.5MB以上は2,550円) |
2位 | DMMモバイル | 「ライトプラン」 440円(速度200kbps) |
3位 | 楽天モバイル |
「ベーシックプラン」525円(速度200kbps) |
1位はぷららの「ぷららモバイル」
2段階のシステムで、最低390円と業界最安値のプランを実現。
ただし通信容量が30.5MBまでなので、Wi-Fi-以外ではネットに繋がないという条件限定になります。
30.5Mは毎日ニュースサイト見たりするとすぐ超えてしまうので、そうすると月2,550円になります・・・。
外出先ではメールやLINEのチェック(画像や動画は見ない)程度にしておきましょう。
2位はDMMの「DMM mobile」
こちらは速度200kbpsのみなので、Youtube等の動画や、ネットに繋いでゲームを行う等しなければ特に問題なくネット使い放題440円なのでお得です。
自宅ではWi-Fiに接続、外出先ではメールチェックや簡単なニュースサイトのチェックくらいという方には非常におすすめです。
ちなみに「DMM mobile」は他の高速容量付きのプランも他社より安いので、ネットメインで考えている人はDMMが良いと思います。
3位は楽天の「楽天モバイル」
こちらは利用料で楽天ポイントが付く以外は「DMM mobile」と基本的に同じなので、特にこだわりがなければ「DMM mobile」の方が安くて良いと思います。
というかこの安いプランで付く楽天ポイントなんてたかが知れてるので、DMMとの月85円の差を埋める事が出来ないと思います。よってDMM推奨。
通話したい人向けランキングTOP3
「通話したい人向けランキングTOP3」です。
最近はLINE等のチャットツールで無料通話が出来ますが、携帯や自宅・お店に直接かける事が多い人はこちら。
サービス名 | 通話したい人向けのおすすめポイント | |
1位 | Y!mobile |
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2位 | もしもシークス |
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3位 | BIGLOBE SIM |
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1位はヤフーの「Y!mobile」です。
初心者向け同様、やはり無料通話付きで定額のプランなのが良いですね。
また、通話のヘビーユーザーであれば、月1000円のオプション、「スーパーだれとでも定額」に加入することによって、いつでも誰に対しても(全てのキャリアのスマホや家庭の電話等)通話し放題となります。
大手のキャリアでも通話し放題のプランがありますが、あちらに慣れている人はY!mobileだと違和感なく利用できると思います。
2位はエックスモバイルの「もしもシークス」です。
こちらはY!mobile同様、無料通話付きのプラン「かけたい放題」というものがあります。
Y!mobileのような完全に無制限のオプションはありませんが、その分ネットの高速通信量のコスパがY!mobileよりも高いです。(もしもシークスは8G/3980円、Y!mobileは7G/5980円)
また、iPhoneやBlack Beryyといった人気機種を取り扱っているのもポイントですね。
3位はビッグローブの「BIGLOBE SIM」です。
BIGLOBE SIMは上位2種と違って無料通話付きのプランはありませんが、オプションの「BIGLOBEでんわ通話パック60」に加入することで非常にお得に通話ができます。
電話もちょくちょくするけど定額はいらない、電話も必要だけどネットの利用がメインと言う人にはちょいど良いのではないでしょうか。
Y!mobileが「ものすごく通話をする人」、もしもシークスが「結構通話をするけどネットもかなりする人」、BIGLOBE SIMが「通話もネットもちょいちょいするけどできるだけ安いプランを探している人」といった感じですね。
高速通信容量コスパランキングTOP3
続いては「高速通信容量コスパランキングTOP3」です。
通信容量だけでなく、LTEの最大通信速度(下り)も合わせて載せていますので参考にしてください。
サービス名 | プラン料金例 | 最大通信速度 | |
1位 | DMMモバイル | 1GB/590円、2GB/770円、3GB/850円、5GB/1210円、~20GB/6090円 | 225Mbps |
2位 | DTI SIM | 1GB/600円、5GB/1220円、10GB/2200円 | 225Mbps |
3位 | BIGLOBE SIM | 3GB/900円、6GB/1450円(1年間1250円)、12GB/2700円(1年間2500円) | 262.5Mbps |
1位はDMMの「DMM mobile」です。
業界最安値を宣言しているだけあって、他社と比べて安いです。また、容量が細かく別れているので、自分に丁度良いプランを探すことが出来ます。
また、高速容量を使いきっても「バースト機能」でサイトを開く最初の数秒が高速通信になるので、かなり使い勝手がよいです。
ちなみに2GB/770円のプランが有りますが、大手キャリア・・・例えばドコモだと2GB/3500円です。いかに格安なのかわかりますね。
2位はDTIの「DTI SIM」です。
こちらはDMMと僅差なので、自分の好みで選べば良いと思います。
DTIならではのメリットは、「スマイルモール」といったショッピングサイトのポイントが貯まることでしょうか。
ただ、DMMも同様に「DMMポイント」なるものがキャッシュバックされるので、前述した「バースト機能」も考えるとやはりDMMに分がありますね・・・。
3位はビッグローブの「BIGLOBE SIM」です。
「通話したい人向け」に続いてランクインです。
BIGLOBEは上位2社より多少高い金額ですが、ポイントは2年契約で1年間毎月の利用料金が200円安くなることです。これにより同容量で1年間は価格が最安値となります。
ただし適用できるのは6GBと12GBの大容量プランのみなので、かなりのネットヘビーユーザーでなければDMMかDTIを選んだほうが良いですね。
管理人が使ってるのはY!Mobile
さて、ここまで格安SIM・格安スマホの様々なランキングをまとめてきましたが、ここで管理人が使っているおすすめSIMをご紹介します。
管理人のおすすめはずばり、「Y!Mobile(ワイモバイル)」です。
Y!Mobileは初心者におすすめのランキングで1位とした回線です。
TVCMなども多く放送されているので知名度が高く、また音声プランが初めからセットなので、格安SIMを初めて使う人でも安心して利用できるのがポイント。
価格も容量を抑えて安くしたものから無制限プランまで豊富にそろっているので、幅広く対応することができます。
そのため自分にあったプランを探しやすく、迷っている人は是非試して欲しい業者の一つですね。
ちなみに私はスマホとガラケーの2台持ちです。
2台持ちのメリットについては以下の記事で解説しているので合わせて読んでみてください。
関連記事|スマホとガラケーの二台持ちはメリットが多くておすすめ!安くお得に使える裏ワザも
まとめ
ということでおすすめの格安SIM・格安スマホからそれぞれの特徴を比較・ランキングにしてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
格安SIM・格安スマホはドコモやau・ソフトバンクといった大手の携帯キャリアに比べて月々のスマホ代・携帯代を格段に安く出来るのが大きな魅力。
既に利用している方も、これから利用しようと調べている最中の方も、是非この記事を参考にして自分にあったものを見つけてお得に利用していきましょう。
1,2年前に比べてだいぶ参入企業が増えてきた格安SIM・格安スマホサービス。
CM等の効果もあって認知度も増えてきていますので、これからますますサービスや価格の競争化・活性化するのが楽しみですね。