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『レヴォーグSTI Sport』は期待に答える車?スペック・価格や現行との比較

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スバルから新しくレヴォーグの最上位モデルとして「レヴォーグSTI Sport」を発表されました。

走りの面で評判が良かったレヴォーグが、更にスポーティーに進化した今回のモデル。

果たして、「レヴォーグSTI Sport」はユーザーの期待に応える事ができる車に仕上がっているのでしょうか?

 

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『レヴォーグSTI Sport』のスペックや価格・無印との比較

 

では早速見ていきましょう。

 

エンジンなどのパワートレイン性能は通常モデルと同じ

まず主なスペックとして、パワートレイン(エンジン、トランスミッション)は現行の無印ノーマルモデルと同じものとなり、STI Sports用としてパワーアップするという事はありません。

といっても、今でも1.6Lモデルで170馬力、2.0Lモデルでは300馬力となっており、日本では十分なパワーを備えているので、これ以上パワーアップしなくても既にパワフルな車となっています。

 

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専用装備としては、専用チューニングされたビルシュタイン製のサスペンションのほか、外装に専用フロントバンパー、専用フロントグリル、専用LEDフロントフォグランプなどが装備され、内装は専用本革シート、専用マルチインフォメーションディスプレイ付レッドルミネセントメーター 、専用本革巻ステアリングホイール(レッドステッチ+高触感革)などと、高級感のあるパーツを多用して最上級グレードにふさわしい室内空間を作り出しています。

 

内装の質感がアップ!上質で大人っぽいカラーが目を引くデザインに

個人的に特に魅力を感じた点は、内装とシートの質感・カラーです。

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普通STIと聞くと殆どの人がよりスポーティーで速い車になっているイメージがあると思いますが、この「レヴォーグSTI Sport」はスポーティーさだけでなく、内装がラグジュアリーでおしゃれな質感に生まれ変わっています

特にこのワインレッドとブラックのコンビネーションが目を引くカラーは、スポーツカーに興味が無い女性が乗っても楽しめる作りになっているのではないでしょうか。

ワインレッドは最近人気があるのか、レクサスやハリアー、マツダのCX-3など、上質な内装を持つ車でよく利用されていますね。

 

無印より40万円アップで発売日は10月?

そんな「レヴォーグSTI Sport」の気になる価格は、1.6Lモデルが約345万円、2.0Lモデルが約395万円となっており、現行モデルから約40万円の価格アップとなっています。

また、発売日は10月頃と予想されています。

現在、一部の店頭にて先行予約受付中となっています。

 

 

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MT無しが非常に残念な『レヴォーグSTI Sport』

さて、走りだけでなく内装もグレードアップし、まさに死角無しといった感じの『レヴォーグSTI Sport』ですが、STIの名を冠するのであれば、やはりマニュアルトランスミッションの設定が欲しいところです。

今はCVTしかありませんから、昔からのレガシィやインプレッサのマニュアルトランスミッション車が好きだったスバリストにしてみると、やはりCVTだけというのは(いくらパドルシフトがあるといっても)物足りないのではないでしょうか。

これに関しては、最近の車はいわゆる自動ブレーキに代表されるようにアクセル、ブレーキ、トランスミッションなどが非常に高いレベルで総合的に制御されているため、いくらSTIといえど独自にマニュアルトランスミッションモデルを開発するのは不可能とのこと。やはりスバル本体で新しく開発してもらうしかありません。

 

マニュアルと言えば、マツダはほとんどの車にマニュアルトランスミッションを設定していますが、かなり高い割合でマニュアル車が売れているようです。

この事から、ニッチと言えどやはり本格的なスポーツ志向の人にはマニュアルは非常高い支持をされていますので、レヴォーグでもマニュアルトランスミッションを設定すればかなりの販売数が稼げたのではないでしょうか。そう考えると非常にもったいない感じがします。

とはいっても、スバルは自動車メーカーとしてはそれほど大きな訳ではありませんから、限られた開発資源(費用)と販売量を天秤にかけるとそう簡単に開発しようということにはならないのかもしれません。

 

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それでも万人受けしそうな『レヴォーグSTI Sport』

ということで、スバルから新たに発表された『レヴォーグSTI Sport』のスペックや価格の詳細から、現行無印ノーマルモデルとの比較・特徴についてご紹介しました。

まとめると、『レヴォーグSTI Sport』はマニュアルが無いのは非常に残念ですが、それでも万人受けする魅力は十分に持った素晴らしい車に仕上がっているのではないでしょうか。

 

スバルのフラッグシップモデルといえばレガシィのはずですが(そのために批判されながらも大型化した訳ですし)、価格を見るとすでにレガシィB4リミテッドの約313万円に対して、レヴォーグSTI Sportsの1.6Lモデルが約345万円とレガシィよりも高価になっており、2.0Lモデルに至っては80万円近く高くなっています。

性能もさることながら、内装もレガシィに負けず劣らずのかなり高級感のあるものになっていますし、もしかすると近い将来、レヴォーグがスバルのフラッグシップモデルを名乗ることになるかもしれませんね。

 

そんな『レヴォーグSTI Sport』は、現在一部のディーラー店舗にて、先行予約受付中です。

店舗の検索は公式サイトより確認できます。

 

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