先月、芥川賞を受賞して一躍時の人となったお笑い芸人、ピースの 又吉 さんですが、受賞したことによって良い思いだけではなく、嫌な思いにも会ってしまったようです。
又吉 芥川賞受賞効果で不快な思い
芥川賞を受賞したピース 又吉 が11日深夜に放送された日本テレビ系のバラエティー番組「徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました」に出演し、“受賞効果”で不快な思いをしたことを明かした。
又吉は受賞後にさまざまな取材を受けたことを明かし、取材者について「皆さんすごい丁寧ですが、たまに距離感が不思議な人がいる」と話し始めた。
その人物は女性で、初めて会った時に「今、どこに住んでんの?」と、いきなり“タメ口”から始まったという。又吉 が場所を告げると、「え?引っ越した?」となれなれしい態度は変わらず。カメラマンが撮影しながら取材は続き、又吉 は「だんだん怖いなと思って」、距離を保っていたという。すると、「撮られながら質問されるのイヤ?」と聞かれた。
又吉 は「あかん、この人はもう嫌いやと思って完全に閉じてしまったんです」と振り返った。その取材者は 又吉 の変化には気づき、「怒るんだ?」と述べたという。
取材が終わって部屋を出ると、取材者は 又吉 に聞こえるように「芸人さんだから、ああいう質問もよかれと思ってしたんですけどね」と言ったという。
又吉 は「絶対、その夜、僕の悪口をこいつ言うやろなと。『作家ぶっててさあ』とか、絶対に言うやろと。小学校の時に会ってもお前のことは嫌いやで」と感情を込めて語った。
たまにいるよね、こういう人
いやー、なんというか、たまにいますよね、こういう記者みたいな人。
私の勤めてる会社にもいるんですが、自分の親くらいの先輩社員(女性)に向かって、普通にタメ口で話しかけてる若い男性社員。
学生気分が抜けてないのかわからないですが、社会人としてこれは無いですね。
たまにその女性の方から愚痴を言われたりするんですが、自分のことではないのに聞いていてとても腹がたってしまいます。
かと言って当の本人には注意する勇気がないチキンなんですけどね、私は(笑)
それにしても、この記者の「怒るんだ?」という発言、又吉 さんに喧嘩を売っているとしか思えない・・・笑
常識知らずな記者に批判の声多数
言われるまでもなく、ネット上では上記の女性記者に対して、
- 「相手が年下でも普通は敬語」
- 「社会人として駄目」
- 「記者の名前と会社名を晒せ」
- 「この記者何様?」
- 「こんな人と関わりたくない」
等と非常に厳しい意見が飛んでいます。
発言するときは相手の気持ちを考えて
皆さんは誰かと話をする時、このような行動はとっていないでしょうか?
やはり社会人であれば目上の人や初対面の人に対する敬語だったり想いやりだったり、相手の気持ちを考えて発言をするのが大切です。
悪気が無くても口癖等で無意識に相手を傷つけてしまう事もありますので、言葉遣いや行動には気を付けて接するようにしましょう。
こういったことが原因で後の人生に大きな影響が出てくるかも・・・?
余談ですが今回の記者に対する又吉さんのコメント、
「小学校の時に会ってもお前のことは嫌いやで」
こう言った例え、やはり作家という感じがひしひしと伝わってきます(笑)