中国:北京で行われている陸上世界選手権。
その男子200メートルで大会単独最多を更新する通算10個目の金メダルを獲得したボルト選手ですが、金メダル受賞後に中国のカメラマンと接触して転倒するというトラブルに!
受賞後、場内を一周しながら観客の声援に答えていたボルト選手でしたが、そのすぐ隣に並んで撮影している中国のカメラマンの姿が。
と、次の瞬間、カメラマンが急にバランスを崩して転倒!
背後から滑るように倒れ込んできたカメラマンにより、ボルトは足元をすくわれながら一回転。
幸い怪我は足の擦り傷程度で済んだようですが、あわや大怪我になるところでした。
転んだ原因はセグウェイの運転ミス
上のGIF画像だとわかりにくいのですが、実はこのカメラマン、セグウェイに乗りながら撮影していました。
上記の動画を見て頂けると分かる通り、ボルト選手の横についた瞬間、隣にあったレールの段差にセグウェイが乗り上げ、その結果バランスを崩して転倒してしまっています。
カメラの撮影に夢中で、セグウェイの向きを見ていなかったのでしょうか。。。
このカメラマン、実は先日からセグウェイで撮影をしていることでネット上で話題になっている人物でした。
日本ではまだまだ浸透していないセグウェイですが、中国では警察が公式に利用するなど広く広まっているようで、その為今回のカメラマンもセグウェイを利用して撮影していたようです。
セグウェイカメラマンに批判殺到・・・なにやってんだ。。。
なんとか大怪我は逃れたものの、ボルト選手に怪我を追わせた中国のセグウェイカメラマンに、ネット上では批判の声が多数あがっています。
まぁ当然ですね。
というか普通に使用していてもちょっと危ないセグウェイを、カメラ撮影しながら、しかも選手のすぐ近くを走行するという・・・
なんでこんな撮影方法がオーケーになったのかよくわかりませんが、ほんと、何やってるのって感じです。。。
しかもボルト選手とは相手が悪いですね。
これでもし大怪我を負っていて選手生命に傷がついたら、この中国カメラマン、大変なことになっていたに違いありません。ガクガク・・・。