「Apple Watch」の次期モデル、『Apple Watch 2』が来年2016年の6月に発売されるかもしれないという噂が出てきました。
これは米ブログメディアの9TO5Macが関係者による情報を基に予測したとのことなんですが、果たして!?
ただ、残念なことにバッテリー容量はそのままみたいなんです。
これは嬉しいような悲しいような情報です・・・。
『Apple Watch 2』が来年6月に発売?
9TO5Macのブログ情報によると、『Apple Watch 2』の発売日は来年の6月になるのではとのこと。
現在販売されている「Apple Watch」は、発売日が今年2015年の4月24日でした。
ご存じの方も多いと思いますが、Appleは自社のシリーズ製品の新型を、およそ1年毎のスパンで発売しています。
来年の6月であれば大体1年ほどになりますので、発売時期に関してはなかなか信ぴょう性が高そうです。
ちなみにMac Bookシリーズはおよそ3月~5月頃、iPhoneシリーズは8月~10月頃に発表&発売されている感じです。
『Apple Watch 2』はバッテリー容量がそのまま?
9TO5Macのブログ情報によると、バッテリー容量は現在のまま据え置きとのこと。
現在の「Apple Watch」のバッテリー容量は、32mmモデルが「205mAh」、42mmモデルが「246mAh」となっています。
これで通常の使用方法(定期的な時刻チェックやアプリ、通知等)を行うとおよそ18時間前後ということ。
人によってはもっと長く持つかもしれませんが、逆に多用する方は10時間も持たないという人もいるようです。
つまり、基本的には毎日充電、人によっては半日に1度は充電が必要なレベルのバッテリーなんです。
現在Apple Watchを使用している人達の中でも一番問題になっていると思われる部分なだけに、本当に据え置きだとしたら残念ですね。。。
『Apple Watch 2』の魅力は性能アップではなく新機能?
上記のようにバッテリー容量等はそのまま据え置きのようですが、『Apple Watch 2』の魅力は性能アップではなく新機能にあるとのことです。
カメラ機能の搭載
新機能の一つとしてあげられているのが、カメラ機能の搭載です。
今までiPhoneやiPadの代わりにSMSメッセージをやり取りしたりと言った事は可能でしたが、カメラがありませんでしたのでビデオ通話はできませんでした。
しかし『Apple Watch 2』からはカメラ機能が搭載されることによりiPhoneやiPadを使わなくてもFace Timeによるビデオ通話が可能になるようです。
直接Wi-Fiに接続可能
また、現行の「Apple Watch」では直接Wi-Fiに接続はできず(厳密には接続はできるが、接続の条件があったり利用できる機能が制限される)、あくまでiPhoneやiPadを経由しなければいけません。
新型の『Apple Watch 2』ではその点が解消され、Apple Watch 2単体でWi-Fiネットワークに接続が可能になるとのことです。
これにより、例えばメールなどのアプリをApple Watch 2のみで直接送受信し、内容を確認することも出来るようになるとか。
もしそうであればますますiPhoneをかばんから取り出す必要がなくなりますね。
それでもやっぱりきになるバッテリー問題
ということで新型『Apple Watch 2』に関する情報をまとめてみましたが如何でしたでしょうか?
個人的に一番気になっていたのはこのバッテリー容量の増加に関してなんですが、今の情報だと据え置きですか・・・。
筆者はまだ「Apple Watch」を持っておらず、『Apple Watch 2』でバッテリー容量が改善されたら購入しようと思っていただけに、今回の情報が本当だとすると非常に残念です。
確かに新機能は便利なんですが、個人的にはスマートウォッチにそこまで求めていないんですよね。
これは現在販売されているスマートフォンなどにも言えると思うんですが、今ある機能で既に必要十分なものが多いと思うんです。
なので、新型を発売するのであれば機能を追加する等よりは基本性能(例えばバッテリー容量だったり、部品の小型化による軽量化だったり)を上げて欲しいと個人的に思っています。
まぁまだ正式に発表になったわけではなく、噂レベルですからね。
これからどうなるのか、少しは期待して待ってみようと思います。