台風18号の影響による大雨豪雨被害をまとめました。
9月10日、11日に起こった台風18号は、日本各地に歴史的な豪雨を起こしました。
それによって宮城、福島、茨城、栃木、埼玉、千葉等、関東や東北地方で浸水や土砂災害、堤防の決壊、大洪水など多大な被害が発生しています。
11日深夜現在、豪雨自体は収まったものの、各地でまだ被害や行方不明の捜索、救出活動が続いています。
今回の大雨豪雨の影響について、現在わかっている被害情報をまとめました。
台風18号の影響による大雨豪雨被害まとめ 各地の被害状況等
茨城:鬼怒川の堤防が決壊
9月10日7時40分に若宮戸地区で堤防から水があふれる「越水」が発生。13時15分には三坂町地区で堤防が決壊。
同じく10日の午後、常総市三坂町の鬼怒川の堤防が決壊し、周囲10kmに及ぶ範囲が水没。約1000人が取り残される。
鬼怒川の温泉宿で露天風呂が崩壊
10日午前7時ごろ、大きな音と共に鬼怒川プラザホテルの露天風呂の一部が崩壊。
これによって鬼怒川プラザホテルは全館が断水。宿泊客約230人に影響。
宮城:大崎市渋井川の堤防が決壊
11日午前5時前、宮城県は大崎市の古川西荒井地区で、渋井川の堤防が長さ約20メートルにわたって決壊しているのを市が確認。
およそ400世帯が浸水し、救助活動が続いている模様です。
避難所には700人以上も集まったとの事。
仙台市青葉区で道路冠水・陥没
仙台では41万人に避難勧告がでている。
他にも大和町や富谷でも同様に避難勧告あり。
福島・会津で50年に1度の記録的な雨量
南会津町静川地区では50年に1度の記録的な豪雨の影響で、一部の地域が孤立状態となりました。
また、他の地域同様、浸水や土砂崩れ等の被害が発生しています。
すぐに行動出来るよう引き続き警戒を
掲載している情報意外にも、各地で各企業が営業停止になったり道路などの陥没や土砂の影響で交通が遮断されています。
はじめに記載しましたが、豪雨は収まったものの、まだ被害は続いています。また、土砂崩れ等の二次災害が発生する恐れもあります。
付近の方はくれぐれも注意し、何かあればすぐに避難できるように準備しておきましょう。
何か起こってからでは遅いです。
台風18号大雨被害募金について
また、今回の災害にともなってヤフーでは募金も募っています。
1円でも良いので、是非ご協力お願い致します。