ジュラシック・ワールドを見たので、その感想を。
ネタバレがあるので、まだ見ていない人は注意!
なお、映画ジュラシック・ワールドのDVD・ブルーレイは2/24(水)発売です。
ジュラシック・ワールドのあらすじ
以下シネマトゥデイより。
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。
恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。
知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。
そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。
ジュラシック・ワールドYoutube予告編
ジュラシック・ワールドの感想・ネタバレ
やっぱりT-REXは最強だった!?
ということで、ジュラシック・ワールドです。
「ジュラシック・パーク」、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、「ジュラシック・パークIII」と続いて、遂に4作目まで着ました。
前回の「ジュラシック・パークIII」が2001年の作品なので、今回は14年ぶりの続編ということになります。
(ジュラシック・ワールドのDVD・Blu-rayは16年発売ですが、映画は15年公開です)
ファン待望といった感じですね!
ということで早速本編に。
物語は、主人公となる兄弟がクレア叔母さんが働いている「ジュラシック・ワールド」というテーマパークに遊びに行くところからスタートします。
名前からも分かる通り、様々な恐竜を扱っている場所ですね。
で、クレア叔母さんはそこの研究者で、いろんな恐竜の遺伝子を掛けあわせて、新種を作っているチームの一人でした。
テーマパークにはいろんな恐竜や設備、アトラクションが登場します。
中でも迫力なのが、まるで水族館のイルカショーのように、近くでエサやりが見れる「モササウルス」。
餌は小さい魚じゃなく、なんと大きなサメです(笑)
こんなでっかいワニみたいなのがバシャバシャやるんで、もう会場は水浸しです!
エサやりの後は、なんとそのまま座ってる場所が地下へ移動し、巨大な水中スクリーンでモササウルスを見ることが出来るというナイス仕様。
こんな大きな生物をこんな間近で見れるとか、想像するとワクワクしますよね!!でもちょっと怖いかも(汗)
子どもたちがそんな素敵なテーマパークで遊んでいる最中、クレア叔母さんは自身が関わって創りだした新種を、飼育員でありボーイフレンドのような存在のオーウェンさんに見てもらうことに。
・・・が、ここで問題発生です。その新種が、ゲージの中にいない!?という自体に。
騒然としながら、オーウェンさんを含む係員3人がゲージの中を捜索するのですが、実はこれは罠なんですね~。
一旦話を変えますが、あらすじにもあるように、今作ではその遺伝子操作により誕生した新種の恐竜?が登場し、暴れまくります。
その名も、「インドミナス・レックス」。
この恐竜は、3作目から4年後、インジェン社を買収・傘下に置き、2005年6月に「ジュラシック・ワールド」の開園に成功したマスラニ社が、さらなる成功を求めてその後10年の間に作ったモンスターです。
コンセプトは「ジュラシック・ワールドで最も凶暴な恐竜」。
名前の意味は、ラテン語でラテン語で”獰猛かつ制御不能な王”だそうです。まぁ見ただけでわかりますね!
「ディアボルス・レックス」とも呼ばれているようです。どっちが正解なんだろうか。
ちなみに凶悪な見た目に反して、実はとっても可愛い双子の女の子なんです。(妹は食べちゃったけどね☆)
この恐竜はコンセプトの通り、最強・・・いや最恐・・・いや最凶(どれでも良い)な恐竜にすべく、様々な遺伝子を掛けあわせて造られています。
いわばキメラ恐竜・ハイブリッド恐竜とでも言いましょうか。
わかりやすくまとめるとこんな感じです。
- T-レックスのDNA・・・ベースとなる恐竜。大きさ、パワー、獰猛さ等
- ラプトルのDNA・・・非常に高い知能
- アベリサウルスのDNA・・・頭部と皮膚の皮骨板(オステオダーム)
- コウイカのDNA・・・カメレオンや頭足類同様の擬態能力(視界に映らない)
- アマガエルのDNA・・・赤外線の放出量を調整する能力(センサーに映らない)
恐竜だけに限らず、実に様々な生物が掛け合わされています。項目を見ただけで既に恐ろしい・・・。
T-レックスがベースというだけあって、大きさはもちろん、非常に獰猛で強力な攻撃力を持っています。
そこにライフルの弾丸やアンキロサウルスの尾の棍棒による一撃すら無力化するほどの防御力、更にはステルス迷彩まで付いてます。プレデターもびっくりですね!
腕も特徴的で、指が4本(他の恐竜は3本)あり、また非常に長く器用なため、物や人間を掴む事も出来ます。
そしていろいろな特徴を持っている中で、なんといっても強力なのはその知能。
これはラプトルのDNAを受け継いでいるからなんですが、あたかも脱走したかのように見せかけて油断させたり、自分に埋め込まれたGPSの場所を覚えていてそれを自身で取り除いだだけでなく、それを逆にトラップにして捕獲部隊を誘導し、排除。
他にも上級の武装ヘリを、プテラノドン等がいるルームの天井を破壊し、脱走させることで妨害・排除。(ヘリは爆発)
と言った感じで、コンセプトや名前の通りの最恐っぷりを見せてくれます。
さて、話を戻しまして、そんな最恐なモンスターというか兵器みたいな奴が脱走するんで、そりゃーもう大変なわけですよ!
そしてそんな中で甥っ子の兄弟が行方不明になったり、ついには民間人にも被害が出始めてもうめちゃくちゃ。
結局どうやってこの怪物をやっつけたのかっていうところなんですけど、そこが今回の見せ所の一つ。
そう、ファン待望のT-レックスの登場です!!
やっぱりT-レックスはかっこいいですねーーー!最高です!!!
T-レックスが出てきた時はもうテンションが上がって鳥肌立ちまくりでした。ピンチを救うために現れたダークヒーローみたいな感じです。
いろんな手段や他の恐竜の力を利用してもインドミナス・レックスに勝てず、今にも食べられそうな感じで、ピンチに陥ってしまう子どもたち&オーウェンさん。
そのピンチを救うべく、クレアおばさんが立ち上がります。
彼女が向かった先は・・・そう、我らがT-レックスさんのケージ!!
彼女はT-レックスを引き連れて戻り、インドミナス・レックスと衝突させたのです!
クレアさんナイス!(予想してたけど)
ということで、T-レックス(+ラプトル) vs インドミナス・レックス 、最強対最凶の対戦が始まりました。
・・・が、我らがT-レックスを持ってしても、インドミナス・レックスには苦戦!というか、おされてる!?
やはりラプトルのDNAを融合したことで知性が高いインドミナス・レックスは、だんだんとT-レックスを追い詰めていきます。
しかし、後半にはオーウェンさんが手なづけたラプトルの協力もあって、少しずつ形勢を取り戻していくT-レックスさん!(2対1だけど気にしない)
噛んだり噛まれたりぶん投げられたりを繰り返し、戦いの舞台はあの巨大イルカショーの行われた会場に・・・ってもしや!
やっぱりお前かーーー!!(笑)
T-レックス、ラプトル、インドミナス・レックスが牽制しあう場面で、予想していたとおりモササウルスが飛び出してきて、インドミナス・レックスを食べてしまいました・・・。
T-レックス&ラプトル「・・・??(ぽかーん)」
みたいな感じで、戦いはあっけなく幕を閉じましたとさ。
さっきまでの白熱したバトルはなんだったのか。というかモササウルス、ジョーカー過ぎる。
ということで、戦いを終えたレックスは勝利の雄叫びをし、ラプトルはオーウェンさんに挨拶をして帰って行きました。めでたしめでたし。
見終わった感想として、盛り上がった割に最後はあっけなくてちょっと物足りないけど、やっぱりT-レックス最高、この一言に付きます。
シリーズのファンはもちろん、恐竜が好きな子どもや、筆者のように子供の頃好きだった大人にもおすすめの映画ですね。
それと14年ぶりということもあって、映像表現が凄い進化してて、物凄いリアルで迫力があります。
これは是非大画面&ホームシアターの贅沢環境で楽しんで欲しいところです。
ジュラシック・ワールドではメルセデス・ベンツが大活躍
この画像の車はメルセデス・ベンツのGLEクーペ。
GLEだけでなく、他にもGクラスや、あのモンスター級六輪車G63 AMG 6x6まで登場します。
G63 AMG 6x6が気になった人はこちらの記事もどうぞ。
関連記事|4WDとAWDの違いや区別~FWDの意味や脅威の6輪車まで
登場する恐竜を調べてみた
さて、様々な恐竜が登場するジュラシック・ワールドでしたが、一体どれだけの種類が登場するのでしょうか?
ちょっと調べてみました。以下あいうえお順。
- アパトサウルス
- アンキロサウルス
- ヴェロキラプトル
- エドモントサウルス
- ガリミムス
- スコミムス
- ステゴサウルス
- ティラノサウルス(T-レックス)
- ディモルフォドン
- トリケラトプス
- パキケファロサウルス
- パラサウロロフス
- バリオニクス
- プテラノドン
- メトリアカントサウルス
- ミクロケラトゥス
- モササウルス
そしてこれに今回の主役となるインドミナス・レックスが加わります。いやー多いですね!
貴方はどれくらい見つけられましたか!?
本格的なフェイクPRサイトも!
ジュラシック・ワールドは公式サイト以外に、まるで本当にテーマパークとして存在しているかのような、フェイク(擬似)PRサイトまで作られています
しかもその作りはかなり本格的!(笑)
それがこちら。
結構いろんな仕掛けがあって面白いので、おすすめです。それにしても手が込んでるなぁ・・・。
ジュラシック・ワールドのおもちゃやゲームもあります
そういえば、ジュラシック・ワールドのおもちゃやゲームも出てるみたいです。
ゲームはLEGOシリーズとして、PS4/PS3/Wii U/3DSと、多数のハードで発売されています。
映画にハマった人は楽しめるかもしれませんね!
【最大35%OFF!】ジュラシック・ワールドのゲームやオモチャの激安通販なら
ジュラシック・ワールドの景品が当たるキャンペーンゲームも
ジュラシック・ワールドのDVD&Blu-ray発売を記念して、旅行券や豪華景品が当たるプレゼントゲームキャンペーンが開催されています。
下記のサイトへアクセスして、Facebook・Twitter・メールアドレスのどれかを登録するとゲームスタートです。
ゲームがスタートすると、人間側か恐竜側かに自動で振り分けられ、人間側はスタートしてから24時間逃げ切れば勝ち、恐竜側は24時間以内に人間を捕まえれば勝ちです。
まぁゲームと言ってもこちらで操作することは何も無いんですが・・・(笑)
1日立ったらもう一度同じサイトにアクセスして結果を見てみましょう。
ジュラシック・ワールドはこんな人におすすめ!
ということで、映画ジュラシック・ワールドの感想・ネタバレをご紹介しました。
ジュラシック・ワールドは前作ジュラシック・パーク3が2001年の公開だったので、14年ぶりの新作となりましたが、いやー面白かった!!
やっぱり恐竜は良いですね~!子供の頃、恐竜の図鑑やオモチャでワクワクしながら遊んでいたのを思い出しました。
多少、血が登場するシーンもありますが、グロテスクな部分は特にない(しいてあげればGPSが付いた恐竜の肉片くらい?)ので、子供から大人まで、家族で楽しむことが出来る映画だと思います。
特に、筆者と同じように小さいころ恐竜が好きな子供だった現在の大人の人にこそ、見てもらいたい映画ですね。
やっぱり大迫力のT-REXは最高ですよ!!
もちろん旧作もおすすめです!